旅行や帰省で新幹線に乗るとき、「指定席だと追加料金がかかるからできれば自由席にしたいけど、混んでいて席に座れなかったらどうしよう」と悩んだ経験はないでしょうか?
今回は、仕事やプライベートで東海道新幹線に年100回以上乗車する筆者が、自由席に確実に座るためのポイントをご紹介します。
この記事で紹介するちょっとした工夫で、皆さんの移動時間が快適なものになると嬉しいです。
自由席で確実に座るには2号車がオススメ
東海道新幹線「のぞみ」に自由席で乗車するとき、混雑時でも席に座る確率を少しでも上げるには2号車からの乗車がオススメです。
「のぞみ」の自由席である1~3号車はそれぞれの号車で席数が異なり、席数が多い順に2号車>3号車>1号車となっているんです。私は週末などの混雑時も、この方法で席に座れなかったことはほとんどありません。
列に並ぶ場所にもコツがある!
席数が最も多い2号車に乗車することをオススメしましたが、より確実に席をゲットするためのコツがあるんです。それは、2号車に2つあるドアのうち1号車寄りのドアから乗車することです。
出口に向かう階段やエスカレータが3号車よりもホームの中ほどに設置されているので、少しでも出口に近いドアから降車する人が多いのです。降車する人が少ないドアから乗車し、一足でも早く席にたどり着けるようにしましょう。
新大阪駅、京都駅から東京方面に乗車するときはここを見て!
新大阪駅や京都駅から東京方面に乗車するときは、「のぞみ●●号」の数字が200番台のものを選ぶと席に座れる確率がアップします。(例:のぞみ224号 など)
東海道新幹線の一部は、新大阪駅~博多駅を走る山陽新幹線と直通運転を行っています。そのため、東京方面に向かう「のぞみ」には山陽区間から東京駅まで直通するものと、新大阪駅が始発のものの2種類が存在しています。
200番台はすべてが新大阪駅始発の「のぞみ」ですので、すでに乗車している人が少ない新幹線を選ぶことができるわけです。
東京エリアからの乗車は品川駅よりも東京駅がオススメ
反対に、東京エリアから新大阪方面に向かうときは、品川駅よりも東京駅から乗車することをオススメします。
新大阪方面に向かう新幹線に乗車するときは、東京駅発でも品川駅発でも乗車券運賃、特急券料金が変わりません。(新横浜駅は除く)
始発駅である東京駅から乗車したほうが席に座りやすくなります。特に、ゴールデンウイークや年末年始などの混雑時は東京駅出発時点で自由席が埋まってしまう場合もありますので、私は必ず東京駅から乗車するようにしています。
失敗談:1度だけ自由席に座ることができなかった話
本記事で紹介した方法でも自由席に座れなかったことが1度だけありました。このときは駅のホームに長い列ができており、その後ろのほうに並んでいました。
どれだけ工夫しても、自分の前にたくさんの人が並んでいると席に座れない場合があります。「のぞみ」はピーク時には3分間隔で走っていますので、列が長いときは1本後の「のぞみ」に乗ることもできるよう時間に余裕をもって駅に到着するようにしましょう。
まとめ
今回は東海道新幹線「のぞみ」の自由席に確実に座る方法として、次のことを紹介しました。
- 2号車に乗車する(1号車寄りのドアからの乗車がオススメ!)
- 新大阪駅、京都駅から東京方面に乗車するときは「のぞみ●●号」の数字が200番台のものを選ぶ
- 東京エリアから新大阪方面に向かうときは東京駅から乗車する
少しの工夫により、皆さんの旅行や帰省がより一層楽しいものになると嬉しいです!
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