「楽天カード」には、本カード会員の家族が利用できる家族カードがあります。家族カードの利用時も本カード同様に楽天ポイントが付与されます。
しかし、いざ使い始めてみると
「ポイントを１つにまとめられると思っていたのに、家族のポイント口座にもポイントが増えていってしまう」
「家族カードで貯めたポイントがどこに貯まっているのかわからない」
と困ったことがある方はいないでしょうか？
実は、家族カードで貯まるポイントには少しだけ複雑なところがあるのです。この記事では実際に家族カードを２年間使用した筆者が、家族カードのポイント付与の仕組みをわかりやすくお伝えします。
家族カードへ付与されるポイントもしっかり貯まっていますので、もしかしてポイントが貯まっていない？と不安な方もご安心ください。
楽天カード利用で貯まる楽天ポイントについて
楽天カードの利用で獲得したポイントの加算先と、ポイントの獲得方法について説明します。
楽天カードとは
楽天カードは楽天が提供するクレジットカードです。他のクレジットカードと同様に利用額に応じたポイントが付与されます。
楽天カードでの買い物100円につき1ポイントの楽天ポイントを貯めることができます。これは他のクレジットカードと比べても高い還元率となっています。
さらに、楽天が提供する様々なサービスを利用すると相乗効果的にポイントが貯まる仕組みとなっており、「楽天経済圏」とも呼ばれる人気のポイントサービスになっています。
楽天カードは自信をもってオススメできるクレジットカード！
－年会費永年無料
－発行枚数 2800万枚（※1）
－クレジットカードショッピング取扱高 国内No.1（※2）
※1 2022年12月末時点、※2 2021年の調査。いずれも楽天カード公式サイトより。
＊筆者は両親にも楽天カードをオススメし、今では家族全員楽天カードユーザーです。他のクレジットカードとの比較についての記事も近日公開します！
楽天ポイントは楽天会員のポイント口座に貯まる
楽天ポイントを獲得・利用するには楽天会員に登録する必要があります。
楽天会員に登録すると楽天ポイントカードの発行が可能になり、対象店舗で買い物をするときにカードを提示するとポイントが貯まるようになっています。
獲得したポイントは、ポイントカードの持ち主（楽天会員）のポイント口座に貯まります。
※ポイント残高等は楽天ポイント総合サイト：楽天PointClubで確認できます。
楽天ポイントの獲得方法
楽天ポイントを獲得する方法は多岐に渡ります。先ほど紹介したように、対象店舗で買い物をするときにポイントカードを提示することでポイントを貯めるのが通常の方法です。
【重要】楽天カードは楽天ポイントが貯まるサービスのうちの１つ！
楽天が提供するサービスを利用することで貯まるポイントの一部をご紹介します。
※詳しくは楽天ポイント総合サイト：楽天PointClubでご確認ください。
・対象店舗での買い物
→楽天ポイントカードの提示でポイント付与
・楽天カード
→利用額に応じてポイント付与
・楽天市場（ネット通販サイト）
→SALE期間中の買い物などで獲得ポイント増加
・楽天銀行（ネット銀行）
→ATM入出金、振込などの利用ごとにポイント付与
・楽天証券（ネット証券会社）
→投資信託などの拠出条件を満たすとポイント付与
「楽天カードの利用でポイントを貯める」のは楽天ポイントを貯める方法のうちの１つだということです。ここが、今回の記事を理解する上で重要なポイントです。
例えば、対象店舗で買い物をするときに楽天ポイントカードを提示して、さらに楽天カードで支払いを行った場合は、ダブルでポイントを獲得できるのです！
【参考：楽天経済圏】楽天市場での買い物が格段にお得になるSPUプログラム
楽天ポイントサービスが最も力を発揮し、「楽天経済圏」とも呼ばれる理由の１つであるSPUプログラムについてもきわめて簡単にご紹介しておきます。この記事の結論だけご覧になりたい方は読み飛ばしていただいて結構です。
（https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/everyday/point/about/）
SPUプログラムは「スーパーポイントアッププログラム」の略称で、楽天市場で買い物をするときに、楽天グループのサービスの利用数が多ければ多いほどたくさんのポイントが付与される仕組みのことです。通常１%のポイント率が、対象の楽天サービス利用数に応じて最大１６%までアップする驚くほどお得なサービスです。
対象の楽天サービスは次のようなもので、普段の生活で利用しやすいものが多いのも人気の秘訣です。
・楽天カード（プレミアムカード利用でさらにポイントアップ）
・楽天モバイル
・楽天銀行
・楽天証券
・楽天トラベル
・楽天ビューティ
その他、詳細は楽天公式サイト（SPU）をご覧ください。
筆者も楽天経済圏を活用しており、昨年は１年間で約１２万ポイント（＝１２万円分）獲得することができました。
日常利用するサービスを楽天にまとめるだけで、これだけ還元されるのは本当にお得です！（楽天の回し者ではありませんよ）
【解決！】家族カードで貯まる楽天ポイントの加算先
家族カードとは
家族カードとは楽天カードをすでにもっている人の家族が利用できる楽天カードのことです。家族カードを作成するためには、家族カードを使用する家族も楽天会員に登録する必要があります。
楽天ポイントなどのサービスは通常の楽天カードと同じで、引落口座や月々の請求は本カードと合算されます。
家族カードで獲得した楽天ポイントは「基本的には」本カード会員のポイントとして加算されます。しかし、一部のポイント獲得方法ではポイントの加算先が異なるため、「ポイントがどこに貯まっているかわからない」と混乱してしまう場合があるのです。
【ここが難解】楽天カード（家族カード）にはポイントカード機能が付いている
先ほど説明した通り、楽天ポイントの最も一般的な獲得方法は対象店舗で買い物するときに楽天ポイントカードを提示することです。楽天カード（家族カードを含む）は、この楽天ポイントカードの機能も持っているのです。
楽天カードの裏面にはバーコードが印字されており、これが楽天ポイントカードの役割を果たしているのです。買い物のときにバーコードを読み取ってもらうと、楽天ポイントカードを提示するのと同様にポイントが付与されます。支払いを楽天カードで行うと楽天カード利用に対する楽天ポイントも追加で付与されることになります。
【結論】家族カード利用時のポイント加算先
家族カードで獲得した楽天ポイントの加算先は以下のようになります。
家族カードで獲得した楽天ポイントの加算先
①クレジットカード利用による獲得ポイント
⇒本カード会員のポイント口座
②ポイントカード機能利用による獲得ポイント（裏面のバーコード提示により付与されたポイント）
⇒家族カード会員のポイント口座
出典：楽天カード公式サイト（https://support.rakuten-card.jp/faq/show/112?site_domain=guest）
本カードの利用で獲得したポイントはすべて本カード会員のポイント口座に加算されるので、家族で本カードと家族カードを利用した場合は、家族カードのポイントカード機能（裏面のバーコード）を提示して獲得したポイントのみは家族カード会員のポイント口座に加算され、その他の獲得ポイントはすべて本カード会員のポイント口座に加算されることになります。
ポイントの加算先がわからなくなっていた方は、上記を踏まえて本カード会員、家族カード会員それぞれのポイント口座（楽天ポイント総合サイト：楽天PointClub）を確認してみてください。
まとめ
楽天カードの家族カードを利用したときに獲得できる楽天ポイントの加算先について、実際に家族カードを２年間使用した経験・知識をもとに解説させて頂きました。
＜解説ポイント①＞
「楽天カードの利用でポイントを貯める」のは、数ある楽天ポイントを貯める方法のうちの１つ
＜解説ポイント②＞
楽天カード（家族カード）にはポイントカード機能が付いている
＜結論＞
家族カードのクレジット機能を利用したときと、ポイントカード機能を利用したときで獲得したポイントの加算先が変わる。
①クレジットカード利用による獲得ポイント
⇒本カード会員のポイント口座
②ポイントカード機能利用による獲得ポイント
⇒家族カード会員のポイント口座
楽天のポイントサービスは「楽天経済圏」と呼ばれるほど、使いこなすとメリットが大きいサービスです。正しく理解を深めて、お得なお買い物や大量ポイントが獲得できるようにチャレンジしてみましょう！
こまブログではこれからも、お得な情報を発信していきます！
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最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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